秋です。
千葉の紅葉の見ごろは11月下旬と誰かが言っていたのに、ここ2、3日で一気に色づきました。
さて、今日はファミリーコンサート前最後の練習です。
千葉工業高校にて集中練習。
学生のみなさん、いつもいつもお世話になります。
あちらこちらの教室から高校生さんの熱心な練習の音色が聴こえてきます。
午後12時半、ぞくぞくと人が集まり始め、準備を始めます。
ほらほらそこ!歯磨きは洗面所でしてくださいね。
午後13時、チューニング。
それでは、プログラム順に練習していきましょう。
オープニングは、通常演奏会の最後に演奏される曲です。
でも、この曲をオープニングに選ぶシビックはなんて天邪鬼(笑)
監督の合奏では、あまり細かな指示がでません。
音楽は生ものですから、当日どんな音楽が奏でられるか誰にもわかりません。
なので、どんな風に音楽が変化していっても対応できるよう、「感じとる」トレーニングを行います。
しかし、それでも奏者が技術的に苦手としている箇所に対しては、具体的なヒントを与えてくださります。
本日配られた新譜もあります。
某連続ドラマ小説のテーマソング。
話題になりましたものね。
ドラマは見ていなかったのですが、やはりどこかで自然と耳にしていたようで、
「あぁ、この曲か!」って思いました。
私たちの生活の中に音楽はあふれていますが、聞き流すのと、耳を傾けて聴くのでは印象が違います。
映像と一緒に流れる音、レストランで食事をしながら流れている音楽、何か別のことをしながら何となく流す音楽。
でも、音楽だけを集中して聴く機会は、意外と多くありません。
来週のファミリーコンサートにきていただくお客様は、普段コンサートに足を運ぶ機会がない方もたくさんいらっしゃると思います。
「ドラマは見ていたけど、テーマソングはちゃんと聴いてなかった
いい曲だな」
そんな風に思っていただける機会になればいいなと思っています。
今回の演奏会のメインはちょー有名なあの曲。
クラシック音楽を普段あまり聴かない人でもぜったい聞いた事ことがある曲です。
とある有名なロシアの作曲家の作品です。
「ラッパ~!
お前ら演奏会までボルシチしか食べるな!!」
そうすると上手くなるそうです。
監督がおっしゃるんだから間違いありません。
※中高生は真似してはいけません。
有名な曲ほど、演奏してみて始めてその曲の難しさを実感します。
“なんとなく”のイメージと実物は、だいぶ違いがあります。
まずは“なんとなく”のイメージを払拭しなくては。
そして、有名な曲ほど、演奏してみて改めてその曲のすばらしさを実感します。
ぜんぜん関係ない話ですが、あのペンギンはマラカスです。
背中がかゆ~い
ではなくて、こちらは手話舞台。
こちらは当日お手伝いいただく方々。
本日はわざわざ、打ち合わせのためにきてくださいました。
ファミリーコンサートの日、実は、団員はもうひとつ演奏会を控えています。
毎年恒例となりました、団内アンサンブル大会。
いつもの合奏とは違った形態で、
たとえばフルート5重奏とか、金管8重奏とか、
各パート演奏します。
監督の審査により
優秀チームには豪華景品も。。。
シビックの練習前や休憩時間、
平日の夜に集まったりして、各パート大会に備えます。
豪華景品ですもの、みんな目の色が変わります。
今日も朝早くから、多くのパートが千葉工業高校さんと一緒に練習させてもらいました。
さて、本日の練習もここまで。
来週はいよいよ本番ですが、何か連絡事項はありますか?
「はいはい!!」
「はい団長どうぞ~」
って、団長が大切なお話しているところで、ゆきだるまさんと目が合ってしまいました。
写真なんか撮ってないで、ちゃんと話を聞きましょう。お互いに。。
それではみなさま、また来週。
東金文化会館でお会いしましょう。
多くの方のご来場、お待ちしております。