昨日に引き続き、本日レコーディング2日目。
このごろ、
「最近のしびっく」適当に書いてるだろ
っていろんな人から言われる あきな@たいこ が、気合を入れてお送りします。
9時集合。
セッティングができているのでらくちんです。


各自ウォーミングアップ。

ハーピストもこの日は珍しくちゃんとチューニング。
あ、ごめん。いつもしてないってばらしちゃった。

調子はどうですか?

絶好調なご様子。
それではさっそく。
本日は5曲。

まずは、午後に録る予定だった曲の練習から。
少ない練習回数の中、これだけの曲をこなすのは難しく、
この日までに仕上げられなかった曲も。
あ、べつに、作曲者がなかなか曲を書き上げてくれなかったことを責めているわけではないですよw
一発勝負のライブとは違って、練習しながら録れるのが、レコーディングのいいところです。
鈴木先生の見守る中、曲を作りあげていきます。
ねぇ、ちょっとここのシンバルたしてくれる?

って直筆の楽譜です。
すごく貴重。。。
では、一曲目。
世界的に有名なあるフォークロックデュオの名曲を鈴木先生のアレンジで。
曲の中にさまざまな仕掛けがあるこの曲。
団員みんなのお気に入りの一曲です。
「テストお願いしま~す」
一度テストで録音して、みんなで聴いてみます。

演奏しながら自分たちで聴く音と、録音してスピーカーから聞こえる音には大きな違いがあることは、みんな、昨日、嫌というほど思い知らされました。
音量や、音色、タイミングなど。
自分たちでは「今のよかったんじゃない!?」って思っても、中々OKがでなかったり、
逆に、「うわっ…しまった…」って思っても今の「よかったよー」って言われたり。
自分たちの演奏がどうきこえるのかをチェックします。
ホールに戻って、
「では本番おねがいしま~す」
一回のテイクでどこまで演奏するか指示がでます。曲の流れ、雰囲気が壊れないように。
納得のいくまで繰り返します。
納得のいくまで繰り返せるのは、レコーディングならではいいところなんだけど、
おかげで時間がかかります。
いやー、パート譜一枚しかない曲って素敵だ!!
順調にクリアです。

続きまして2曲目。
こちらは、鈴木先生のオリジナルの曲。
「いやー、えいじくん。
これ、いい曲だねー。いい曲だよ。」
監督、ホールのマイクからコントロールルームの鈴木先生に話しかけます。
「ありがとー。」
鈴木先生の声がスピーカーから聞こえてきます。
この曲、小太鼓とボンゴの掛け合いがあります。
衣装をばっちり決めたお二人。
これで会わないはずがありません。

あ、隠し撮りだったのに、しっかりカメラ目線。

思わず返事をためらってしまうような、監督からの難しい注文には、他のパートの人が変わりに返事をするというルールがシビックにはあります。
監督「おい、チューバ!!そこブレスするな。
チューバは息吸わなくても吹けるんだろ?」
チューバ「…。」
ユーフォニウム「はいっ!!」
チューバ「(怒)!!」
監督「おい、そこユーフォニウムもだぞ!」
ユーフォニウム「…。汗」
そんな和やかムードで2曲目も終了。
お昼休憩です。
パートリーダー会議をしまーす。
あつまってくださーい。
今日のこのパートリーダー会議、とってもとっても重要な打ち合わせがありました。
各パートに戻ったリーダーから伝えられます。
休憩も終わり、団員がホールに戻ってきます。
監督も来ました。
鈴木先生は客席の方で聴かれるそうです。

「よーし、じゃあ3曲目録るぞー!!」
監督が構えます。
いちっ、にっ、
♪ハッピバ~スデ~ トゥ~ユ~~♪
監督、びっくりして指揮をとめます。
♪ハッピバ~スデ~ トゥ~ユ~~♪
♪ハッピバ~スデ~ トゥ~ユ~~♪
♪ハッピバ~スデ~ ディア カントク~~~~♪
♪ハッピバ~スデ~ トゥ~ユ~~♪
実はこの日は監督のお誕生日。
サプライズを企画してくださったのは、われらが団長と鈴木先生。
念密な打ち合わせを繰り返し、企画しました。
鈴木先生が、客席にいたのもこのため。
監督の後ろで、監督のタイミングに合わせ、指揮を振っていました。
バースデーソングも鈴木先生の書き下ろしです。
プレゼントの贈呈。

監督の大好きな、志村けんのDVDです。
こちらはブレーンさんからケーキのプレゼント。

喜んでいただけたでしょうか。
日ごろお世話になっている監督に、ささやかながらプレゼントです。
ちなみにこの演奏、CDにボーナストラックとして入れてくださるそうです。
って言ったら、監督、
「じゃあ、ちゃんと録ろうよ!!」
って。笑
この楽譜も出版するんでしょ。
って言ったら、鈴木先生、
「じゃあ、ちゃんと書き直すよ!!」
って。笑
このあと、監督の指揮で、もう一度演奏しました。
さて、ケーキはあとで食べることとして、レコーディングに戻りましょう。
3曲目です。
こちらも鈴木先生のオリジナル。
3つの楽章からできています。
なかなか激しい曲。
この曲、2声に分かれ、ひとつのメロディーを半拍遅れで追いかけるという部分があります。
お互いにつられないようにしなくてはなりません。
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
ちゃららちゃー…
※イメージです。
あれ?今「ちゃらら」って3回聞こえなかった?
もう一回やってみよう。
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
ちゃららちゃー…
やっぱり…。
監督「フルートか?」
Flリーダー 「違います!!」
監督「クラか?」
Claリーダー 「違います!!」
監督「おいおい、仲良くしろよ!
なんかこっちから聞こえる気がするんだよな」
もういっかいやってみよう。
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
ちゃーちゃーちゃー ちゃちゃちゃーちゃーちゃー ちゃららちゃー…
あ。聞こえなくなった…
怪奇現象…
盛り塩が必要…?
これで出来上がったCDに入ってたら本当に怖いんですけど 笑
みなさん、ぜひ注目して聞いてくださいね。
「ちゃららー」が何回きこえるか。
いろいろあったけど(いろんな意味で)、
3曲目も無事(無事?)終了。
続いて4曲目。
通常シビックの打楽器は下手側にセッティングするんだけど、
今回のレコーディングでは、鍵盤楽器以外はひな壇セッティング。
移動するたびにきしきしいって、打楽器の人たちは、ずっと気にしながらやっていたんだけど、ついに言われてしまいました。
「今のテイクはよかったんですが、ちょっと雑音が。」
やってしまった。
監督「こらー、打楽器ー!! おまえら動くなーーっ」
「ぎーー。」
さすが、しんちゃん。つぼを心得ています。
自由自在に、ひな壇を鳴らすことができます。

「トムの響きちょっと抑えられるかな」
と鈴木先生。
「トムだって。トム。トムとジェリーだって。」
あらあら、監督も疲れてきたようなので、ここで休憩。
鈴木先生から団員にお菓子の差し入れです。

いただきます。

エネルギーのチャージも済んだところで、あと一曲がんばりましょう。
最後の最後まで、妥協はしません。
疲労の限界はとっくに超えていますが、納得のいくものが撮れるまであきらめません。
途中くじけそうにもなります。
何のためにやっているのかわからなくなることもあります。
そして最後のテイクが録れた瞬間、
あ。今この瞬間を味わうためにやっていたんだなって感じます。
鈴木先生、ブレーンのみなさん。
どうぞ前へ。
鈴木先生からしたら、この作品集はわが子のように大切なもの。
それを、私たちにやらせてくれる。
どんなに光栄なことか。

アマチュアバンドの私たちにとって、シビックの活動は「趣味」です。
でも、ブレーンさんにとっては「ビジネス」です。
私たちが想像している以上の「覚悟」があってのプロジェクトだと思います。
こんな素敵な機会を与えてくださったこと、感謝しなくてはいけません。
